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令和6年度の最低賃金の動向は

2024/7/4  

令和6年度の最低賃金の金額を決定するために、中央最低賃金審議会の議論が開始されました。昨年度の全国加重平均最低賃金は1,004円でしたが、今年度はこれを超える引き上げが期待されている模様。議論の中では ...

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縁故採用とは異なるリファラル採用の有効性

2024/6/17  

リファラル採用とは、企業の現役社員から友人や知人を紹介してもらうことで行う採用手法です。この手法の背景にあるリファラル(referral)という言葉は、「推薦」や「紹介」を意味します。現在の労働市場は ...

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派遣法第30条の4第1 労使協定方式でのよくある間違い

2024/5/20  

派遣事業を行っている、派遣元事業主には派遣社員の待遇を向上させるために、「均等均衡方式」「労使協定方式」の何れかを選択し運用しなければなりません。 労使協定方式でよくありそうな間違いを記しますので、ご ...

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労働者派遣事業報告書提出についてのポイント

2024/5/20  

派遣元事業主は、法律に基づき毎年6月30日までに 「直近の事業年度の実績および6月1日現在の状況」 を、「労働者派遣事業報告書」(様式第11号)で報告することが義務づけられています。この報告に必要な「 ...

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生産性の向上に向け日本の経済政策の転換

2024/5/7  

1990年代以降、日本の経済政策は円安、低金利、そして各種補助に重点を置いてきましたが、これらのアプローチでは根本的な問題の解決には至りませんでした。 円安は企業の利益を見かけ上増やしますが、実際には ...

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自己実現と社会貢献を求める若者の志向

2024/4/8  

若者たちの間で、"働き方"に代わる新たな価値観として"働き甲斐"が注目されています。彼らは単なる仕事のあり方だけでなく、その仕事がどれだけ自己実現や社会貢献につながるかを重視しています。この考え方は、 ...

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個人と企業の関係性の変化による柔軟な働き方について

2024/3/18  

かつては、企業が社員の働き方や仕事内容を定め、それに基づいて終身雇用や年功序列を重んじる人事管理が主流でした。しかし、最近では個人と企業の関係性が変わりつつあります。背景には、社員が自らの生活に合わせ ...

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退職金の課税改革と労働市場の変化

2024/3/4  

なぜ退職金への課税見直しが打ち出されたのかについて、労働市場改革が一因とされています。 今年の政策では、骨太の方針や新しい資本主義の実行計画において、構造的な賃上げの実現に向け、成長産業への労働移動を ...

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新潮流なるか 週休3日制の魅力と注意点

2024/2/16  

週休3日制を採用する企業が徐々に普及しています。この制度の導入により、従業員は週に1日追加で休息し、仕事とプライベートの調和が改善され、リフレッシュの機会が増えます。これにより、プライベートな時間が増 ...

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派遣先は派遣社員に対して採用面接を行っていいのか

2024/2/6  

派遣社員は、派遣会社の社員であるということから、派遣社員は派遣先の社員ではないということになります。 このことから、派遣先の社員ではないということは、派遣先が派遣社員を雇用していないことを意味します。 ...

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