仕事で失敗をして叱責されるかと思いきや、
上司から
「君の実績を考えると、絶対に活躍できると
確信している。
僕は必ずやれると思っている。
だからこれからもよろしく頼む」
「もう一回がんばろう。
君でダメだったら納得できる。
もう一度勝負しよう」
このような言葉を掛けられた部下は、必ずや
上司を慕って男にしてやろうと奮起する
に違いありません。
この会話の根底にあるものは、
「ピグマリオン効果」と呼ばれるものなのです。
ピグマリオン効果は、人がある特定の人にずっと
期待を寄せているとその人は期待に沿うようになる、
というものです。
継続は力、期待を実らせるためは期待を継続する
以外にないのです。
上司が部下と接する際に重要なことは、
・定期的に話す
・期待する役割を伝えている
・成功や成長を支援している
・価値観を理解している
・やる気にさせる提案や要望をする
・話しやすい・相談しやすい雰囲気を作る
人は心ある生き物なので、心に響く言葉によって
生き返ることも可能であり、上下コミュ二ケーション
によって組織の活性化に繋げることもできると考えて
おります。