「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があります。
意味: 風が吹けば桶屋が儲かるとは、あることが
原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところ
に及ぶことのたとえ。
また、当てにならないことを期待するたとえ。
このたとえをフローにすると以下のようになります。
風が吹く→砂が舞う→眼に入る→失明する→
三味線弾きが増える→三味線が大量生産される→
三味線に猫の皮が使われる→猫が捕らえられる→
街から猫がいなくなる→.ねずみが増える→
桶をかじり桶が売れる
昨年からエルニーニョ現象で秋刀魚が不漁となったり
する現象が出てきており、魚全体の価格が上昇傾向に
あるということが消費者庁の物価モニター調査結果から
データが示されています。
魚の料金が高いので代わりに肉を食べよう、と肉の
消費量が上がり、付け合せに野菜も添えようといった
消費行動から野菜の消費も増えるといいます。
会社でも○○の結果、○○が売れるというフローが
あると思われますが、意外と桶屋の法則が成立する
かも知れませんね。