今年も残すところあと1か月少々となりました。
そして、12月と言えば、忘年会!そろそろ会場探し、お店
探しを始めるビジネスーパーソンの方も多いのではないで
しょうか。
種々のハラスメントに加えて、お酒の席におけるハラスメント
「アルコールハラスメント(通称:アルハラ)」についても
社会的な認知が進み、その防止策、そして対応策が議論され
ています。
あなたも知らないうちに“アルハラ”していませんか!?
アルコールハラスメント(アルハラ)とは、アルコールに絡む
嫌がらせ全般を指す言葉です。
特定非営利活動法人アルコール薬物問題全国市民協会
(ASK)は、具体的に以下の5つの行為をアルハラの定義に
あたるものとして挙げています。
●アルハラの5行為
1.飲酒の強要
2.一気飲ませ
3.意図的な酔いつぶし
4.飲めない人への配慮を欠くこと
5.酔ったうえでの迷惑行為
また、ASKでは「以下のチェック項目に一つでも当てはまれば、
あなたは自分では気付かないうちにアルハラをしている可能性
がある!」として次の項目を挙げています。
皆さんも是非、自分に心当たりがないかチェックしてみて下さい。
1.練習すればアルコールは強くなれると思う
2.吐く人のための袋・バケツ・つぶれ部屋を用意している
3.先輩から注がれたら、断っちゃいけない
4.みんなで酔っ払ってこそ仲間との一体感が生まれる
5.飲み会はちょっとぐらい無茶しないと楽しくならない
6.ソフトドリンクを飲むなんて、ありえない
7.酔ってるんなら、多少の暴力や暴言はしょうがない
8.女だったら、お酌するのが当たり前だ
9.未成年でも、少しぐらいなら飲ませたって平気だ
10.場を盛り上げる“イッキコール”を3つ以上知っている
11.体質的に飲めない人なんて、いるわけない
12.男だったら飲めないとかっこわるい