過去に内閣府が発表した調査によると、「年収300万円」が結婚の境目という調査が出ております。
男性の既婚率は、20代・30代では年収300万円未満が8~9%で最も低いが、300万円以上だと既婚率は約25~40%弱に跳ね上がるのです。
ちなみに男女ともに年収が上がれば上がるほど、既婚率も上がるということもわかっています。
少子化から増子化にするには、まず結婚できる収入面などの環境整備を行うことで、次いで出産に至るということになるのではないでしょうか。
少子化社会に至る原因として、既婚率の低下が挙げられますが、入口の婚姻率向上こそが増子化のステップになると考えられます。
少子化担当大臣という役職がありますが、増子化改善大臣という役職に変更してみてもいいのでは?