有期労働・非正規労働

パートタイム労働法で要求される均衡待遇

「派遣法改正」や「労働契約法改正(有期労働契約)」、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(改正高齢法)」、「パートタイム労働者法改正」が施行されています。

非正規労働者とは、契約社員や派遣社員、パート、アルバイト、嘱託などの非正規労働者のうち、雇用期間が定められている労働者のことを指します。

とりわけ、パートタイム労働者は雇用者全体の4分の1以上を占めるなど、重要な役割を果たしていますが、その待遇が働き・貢献に見合ったものになっていない場合があります。

このため、厚労省ガイドラインでは、自社のパートタイム労働者と正社員について、仕事の大きさと待遇のバランスが取れているかを確認するための手段として、勤務評価の中でも「専門性」や「革新性」、「問題解決の困難度」といった評価項目ごとに点数化して比較する「要素別点数法」による職務評価の実施方法を紹介し、その結果を踏まえたパートタイム労働者の雇用管理の見直し方法について点数化しています。

「改正パートタイム労働者法」においても均衡待遇を実施しなければならないので、貴社の現状を把握してみてはいかがでしょうか。

【自社正社員とパートの均衡待遇の処遇】

http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/

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