会社の知名度が高ければ、採用に有利に働くことがあるのかも知れません。
しかしこの世の中で大企業と呼ばれる会社は1%にも満たず、凡その会社は中小企業となりますので、知名度は高くないのも事実。
失業率、有効求人倍率の数値からしても、売り手市場になっているので採用が全く覚束無いという悲鳴さえ聞こえてくる昨今です。
とはいうものの、中小企業でも採用が計画通りに進んでいる会社もあります。
計画通りに進んでいる会社の特徴として、「求人票をしっかり書いている会社」という一言に尽きます。
「求人票をしっかり書く」ということと、「採用力がある会社」というのはイコールなのです。
つまり、求人票をしっかり書こうとすると、そもそもどんな人材を採用したいか、評価したいかの戦略がないと書けません。
戦略を作るためにはどんな人材を組織で活かしたいのかという組織戦略が必要となってくるのです。