採用・教育

よりよい採用を目指して

以下の事項に当てはまれば読み進めてくだ
さい。

・求人広告を出しても思うように応募者が
来ない

・応募者と面接してみると期待外れでとて
も採用できる人ではない

・採用を決めていた人から辞退されてる

・入社後すぐに退職されてしまう

●応募者増加のためにできること

求人広告や自社HP内で会社の魅力を十分
にアピールすることが先決となります。

今までもいろいろアピールしてきたでしょ
うが、恐らくそれでは足りないと思われま
す。

それほど高い賃金ではないのに、働き続け
てくれるのには必ず意外な理由が潜んでい
ることがあります。

ひょっとしたら、次のような話を聞けるか
もしれません。

・仕事を教えてもらえるので成長できる

・自分で工夫して仕事を進められる

・休日にも一緒に出かけるほど人間関係が
良好

・職場の近くにコンビニがあって便利

・社長がユニークで面白い

とはいえ、採用担当者は、新たなアピール
ポイントが見つからないと言います。

では、長く働いているアルバイトやパート
社員に、率直に聞いてみたらいか
このような「うちで働くのはココが好きだ
から!」という具体的な話を、より具体的
な形にして求人に反映させてはいかがでし
ょうか。

また、取引先に対しても「うちの社員って
いかがでしょうか?」と聞いてみましょう。

例えば、次のような話を聞けるかもしれま
せん。

・みんな活き活きしています

・皆さん仲がいいですね

・明るく元気な方ばかりです

・会社の方針に対して素直なですね

・正直な方ばかりだと思います

・研究熱心なので見習いたいです

このような「うちで働いている仲間はこん
な人たち」という情報を具体的に示して、
職場の雰囲気をアピールしましょう。

実際のエピソードなど入れると、イメージ
が湧くでしょう。

更に、会社の提供する商品やサービスの魅
力、ライバル企業との違い、地域貢献など
会社の果たしている社会的役割、他の会社
に比べてこの部門が強いということについ
ても求人広告に活かしましょう。

これは、求人広告の役割を超えて、お客様、
取引先、金融機関に対する強力なアピール
にもなります。

応募者には、
「うちの求人広告のどこに惹かれました
か?」と聞いてみると更に精度が増すはず
です。

-採用・教育

© 2024 カン労務士事務所