事業所規模が大きくなるにつれ、離職率が低下
することは知られているところですが、不思議
なことにこれは昔から変わってはいません。
離職する要因として、賃金水準、休日日数、
福利厚生面等様々あろうかと考えられますが、
「宿泊業、飲食サービス業」
「生活関連サービス業、娯楽業」
「教育、学習支援業」
「医療、福祉」
「小売業」
特にこれらの業種で離職率が高まっております。
これら離職率の高い業種ほど、人材不足難に陥
っていることが並行して発生していることもわ
かっています。
近年、顕著に人材確保が難しくなっている業種
が増えており、また今後の労働力人口の減少を
考えると、如何に人材の定着を図っていくかが
重要になってきます。
安定的な事業運営のためにも、職場環境の改善
や教育制度の充実など、人材の定着を視点にお
いた施策が求められるのでしょうね。
定着率向上こそが採用難を解決するものだ!と
日頃から考えているのです。