労務行政研究所の「国内・海外出張旅費に関する実態調査」によると、最近3年間に国内出張費用を削減した会社が3社に1社に上るとの報告がなされております。
日当・宿泊費をみると、役員クラスの費用が削減され一般社員は横ばいとなっていることがわかります。
昨今では、移動時間が短縮された事により日帰り出張が増えています。
時代の変化に応じて、出張旅費や日当のあり方も変わってきます。
役員自身のコスト意識が高まったのが背景にあるのではと調査にはありました。
コスト意識が高まるのは良い事に思えますが、目に見える料金だけに囚われると返ってコストがかかってしまっている場合があります。
特に、時間コストとのバランスを考えた上で検討すべきと考えています。