多くの中小企業の経営者が、「優秀な人が入社してこない」
と悩んでいます。
その理由について。「中小企業だから仕方がない」 と諦めて
いないでしょうか。
仮に、中小企業だから優秀な社員を採用することができない
のであれば、日本にある大企業は存在していないことになり
ます。
すべての大企業は、最初は中小企業だったからです。
中小企業でも、優秀な社員を採用する方法がある筈です。
単にその方法を知らない、深く考えたことがないのかも知れ
ません。
その最も有効な方法は、「優秀な社員像を可視化する」 こと
です。
中小企業の場合、応募者が少ないからといって、求める社員
の期待水準を下げてしまうことがしばしばあります。
その水準を低くすればするほど、その水準に見合った人しか
応募してこなくなります。
●応募者が気にすること
D社 「誰でもいいから来てください」
T社 「一緒に日本一を目指してくれる人を募集しています」
どちらのほうが働きたいと思うでしょうか。
優秀な人、目標を高く持って将来のことを考えている人なら、
当然T社に応募したい!
高い水準を設定しているところに挑戦したいと思う筈です。
このことが理解できたら、どのような人に入社して欲しいか、
言葉にしてみることから始めましょう!
いろんな期待像があるでしょうから。